岡田 要 Okada, Yo
東京帝国大理科大学動物学科を卒業し、東京帝国大学三崎臨海実験所に勤め、パリ、ドイツ、イギリスに留学。昭和4年に京都帝国大学動物学科教授となった。
瀬戸臨海研究所の第3代幹事を1929(昭和4 )年~1937(昭和12 )年 に務めた。
昭和12年に東京帝国大学動物学科教授となり、三崎臨海実験所所長を務めた。
定年後、国立科学博物館館長を務める。また日本動物学会会頭、日本博物館協会会長、日本動物園協会会長、日本学士院会員を務めた。
「新日本動物図鑑」、「原色動物大圖鑑」などの大部の図鑑の編纂を行うなど、日本の動物学全体に偉大な足跡を残した。
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