黒田 徳米 Kuroda, Tokubei
1921年に京都帝国大学理学部地質学鉱物学教室の助手となる。
瀬戸臨海研究所の嘱託を1941(昭和16)年4月〜1946(昭和21)年に務める。
1947年に京都帝国大学より博士号を授与され、1952年より京都大学研究員になる。
日本の貝類学を牽引し、1928年に日本貝類学会の創設に貢献し、1948~1963(昭和23~38)年に同学会の会長となる。のちに日本貝類学会 名誉会長となる。
発見した貝の新種は600種に及ぶ。多数の論文、本を著し、 日本で初めての貝類総目録を完成させた。